熱中症にご注意を!

こんにちは!ごとう動物病院です 暑さが本格的になってきましたね…

犬ちゃん・猫ちゃんも、熱中症には要注意!

●室内では冷房を!お散歩は極力控えて…

30度を越える時間帯での散歩後や、冷房を付け忘れた部屋に帰って来たときなど、以下の症状があればすぐに動物病院への受診をお願いいたします。

・ハァハァして息苦しそう

・何となくダルそうで食欲がない

・下痢や嘔吐が認められる

・グッタリしている

・おしっこが出ない

などの症状が出ている場合は、非常に危険な状態です。重症度の高い熱中症の致死率は50%以上と言われています。

●熱中症は室内でも起こります!

室温は20℃前半を目安に、留守番時も温度管理をお願いいたします。 短頭種・基礎疾患がある犬ちゃん猫ちゃん達・子犬子猫はとくに注意が必要です。 特に車中は10分もかからず40℃を越えてしまいます。「5分だけコンビニに買い物に…」の場合でも、必ず車中に犬ちゃんが1人にならないようにお願いいたします。

ちなみに昨年当院では、熱中症で命を落としてしまう犬ちゃん猫ちゃん達、また熱中症での入院がゼロでした!

これは同業の先生方とお話をしていても非常に驚かれます(それほど毎年熱中症で命を落としてしまう動物さん達は多いんですね…)。 これもご家族皆様が犬ちゃん猫ちゃん達の生活環境を気に留めていただき、体温管理を注意深くしていただいているおかげです!いつもありがとうございます…。 熱中症は防げる病気です。今年も、また来年も再来年も熱中症患者様ゼロが続けば嬉しく思います(もちろん、熱中症を疑う症状が少しでもあれば決して様子見せずに連れてきてあげて下さいね)。

ご家族皆様も熱中症にはお気をつけて、素敵な初夏をお過ごしください!